川柳徒然草

般若心経シン訳にあたって

般若心経は、日本で最も親しまれているお経の一つですが、その内容を本当に理解している人は少ないかもしれません。多くの解説書が存在するものの、読めば読むほど難解に感じることもあります。そこで、今回は「般若心経シン訳」にあたっての背景や意図を紐...
川柳徒然草

シン訳 般若心経

般若心経を、サンスクリット語の原文にできるだけしたがって、出来るだけ易しく翻訳しました。 一部、佛教の知識に疎い方のため言葉を補填しています。
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「〇」ひとつ描いて宇宙をつつみ込む

禅僧はよく○だけを描く。○は仏教の根本思想である「空」を表している。 人は空っぽの器であり、その中には何もない。「無」である。 したがって、ヒトが悩む要素も無い。悩みは苦しみは、自分勝手に作り出しているものにすぎない。
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葛藤が無いと人間呆けてくる

小人閑居して不善をなす、といわれる。暇だと、人間はろくなことをしないという意味だろう。ボケずに年齢を重ねてゆくためには、ある程度の葛藤を常に抱えておくことが必要なのかもしれない。挑戦する、変化を生み出す、社会とのつながりを持つ、などで葛藤を楽しんで抱えよう。
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苦の中に楽見つけ出し心晴れ

苦中作楽という言葉があります。苦の中に、楽を見つける、ということです。 苦も楽も、自分の心が作り出したものです。 考え方、見方を変えれば、苦も楽と捉えられる視点があるはずです。 苦しいことも、自分の考え方を変えれば解決します。
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表彰状「以下同文」でまとめられ

表彰状をもらうとき、二番目以降のヒトはほとんど「以下同文」でまとめられる。 貰うほうにとって、なんだか一まとめのされている感じで、あまり気分の良いものではない。そこで、渡す方の立場に立って、少し考えてみた。
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大変だよと些事あおり立てワイドショー

テレビのワイドショーは、いつも何か「大変だよ」というのを叫んでいなければ、視聴率が取れない。したがって、小さな問題でも大げさに騒ぎ立てて、’大事件’にする。こうして視聴者を引き付け視聴率を高め、広告スポンサーを集める。これで経営安泰だ。
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遠花火哀しい音を連れてくる

距離の離れた場所で花火を見ると、華やかな光の塊が消えた後で、ゆっくりドーンと音が響いてくる。 その時の状況は様々だが、なぜかその瞬間は物哀しい孤独感に襲われる。 華やかさの影の、悲しさが顔を表すためだろうと感じる。
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「パワハラです」と言えば上司はおとなしい

「パワハラです」と言われた瞬間、上司が急におとなしくなるのはなぜか。パワハラの問題は一言で解決できるものではなく、組織全体での取り組みが求められる。
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かき氷積み木崩しのように食べ

かき氷を食べるのは、案外難しい。外側から、積み木崩しのようにして食べる人が多いが、必ず途中で崩れる。 正しい食べ方は、てっぺんから穴を開けて、その中に崩し落としてゆき、中のものをすくって食べるようにすることである。 こうすると、手や衣服を汚さずにすむ。
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