油断大敵チャンスがピンチ連れてくる

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砂糖は、塩を少し混ぜることによってより強い甘さを出すことができる。

チャンスだって、少しピンチの要素がある方が、大きなチャンスに見えるのかもしれない。

まさに「好事魔多し」である。

とかくよいことや、うますぎる話には、邪魔が入りやすい。

‘月に叢雲花に風’という言葉もあるが、油断禁物だ。

比叡山延暦寺の根本中堂にある「不滅の法灯」は、約1200年前、伝教大師最澄の没後、灯を絶やしたことが無い。

菜種油を絶やさないよう常に注意をしている、ということから’油断’という言葉が生まれたと聞いていた。

しかし、涅槃経の中に、釈迦の教えに対し、緊張感を持って臨めということを、油をささげた杯を持って人ごみの中を通り抜けさせるたとえ話があり、こちらが本当の油断のいわれだろう。

幸運にめぐりあい、よいことが続くことを、’有卦に入る’というが、「有卦」とは、陰陽道の考え方である。

陰陽道は、古代中国の自然哲学思想や、陰陽五行思想を由来とした学問である。

有卦に入るとは、幸運が7年間続くといわれている年回りのことである。

そののち、5年間の凶運が続く年回り「無卦(むけ)」が訪れると考えられている。

「捨てる神あれば拾う神あり」だ。

たとえ神に見捨てられても、他の神が拾って救ってくれる。

どんな悪い状況でも必ず好転するはずだ。