川柳徒然草

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じゃんけんに勝てる論文読んでみる

じゃんけんに勝つには、数学的アプローチが効果的だ。つまり、確率の問題である。 ’勝つ確率’を考えるのではなく、’’負けない確率’を考えることで、勝つ可能性は高くなる。 このルールを活かせば、神にすがらなくても、あなたもじゃんけんに勝つはずだ。
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くじ運が強くて嫌な役当たる

くじは、当たってほしい時には当たらず、当たってほしくないときにはよく当たる。たいがいの人はそう思っているようだ。 ロト宝くじの当選番号を分析してみた。ある程度の期間内であれば、相当ずれがあることが分かった。 ’運’は短期的にみれば、偏っている。
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近道を抜けたつもりが遠回り

プロ野球のイチロー選手は、天才の一人だと思う。彼は「遠回りすることが一番近道」と言っている。そして地道な練習を繰り返した。 それがしっかり身についたから、あれだけの大記録を残せたのだ。 遠回りと思っていてもそれが正しい道なら、早く着く。
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無駄たくさん詰めて人間らしくなる

無駄というのは、役に立たないこと余計なことであり、効果・効用がないことを言う。単的に言うと、お金や、時間、資源、労力、命などのコストが有効に使われないということである。‘有効に’ということだから、自分の目的や目指しているものと違うものとい...
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檻の外ながめゴリラの薄笑い

’ヒトの檻’が、各地の動物園に作られている。たくさんの人間が、その中に入り写真を撮ったりして喜んでいる。近くで、ゴリラが檻の中からじっと見ている。その表情を見ていると、どちらが’鑑賞’されているのか分からなくなる。
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暇だから余計な苦労また見つけ

自分の時間がたっぷりあるということは、贅沢なことだと思う。「高齢期」に入ると、その贅沢をたっぷり味わえる。 ところが、私たちはその暇な時間を無駄に過ごしてしまうことが多い。人は、自分で気ままに使える自由な時間ができると、 その時間を...
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絆創膏貼って喧嘩に勝った顔

子供は、絆創膏が好きだ。何かあると、すぐ貼りたがる。 そして、貼って貰った時の得意げな顔は、とてもかわいい。 絆創膏は、子供にとって勲章のようなものだろう。 どうせすぐ剝いでしまうのだが、しばらくは得意にさせておきたい。
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だまされぬふりして親は騙される

「おふくろはもったいないが騙しよい」という川柳がある。どら息子から見ると、おふくろを騙すのはたやすいものだろう。もっとも母親の方も、見え見えの嘘を見抜いているが、わずかな真実を見つけて、だまされてないふりをして騙される。 もともと、...
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ウグイスの声に話の腰折られ*

ウグイスは、春告鳥と言われる。オオルリ、コマドリと並んで日本三鳴鳥のひとつである。しかし、鳴き方には上手下手がかなりある。 今年も、梅の花が盛りを過ぎたと思ったら、ウグイスが鳴き始めた。まだ、ケキョケキョの繰り返しだが、間もなくホー...
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たけのこは三日見ぬ間に屋根を超え*

たけのこ料理のレシピが、梅の花が終わる頃には話題に上り始める。たけのこは、季節を強く感じさせる食材の一つである。たけのこで、店頭で目にする機会が最も多いのは、孟宗竹である。孟宗竹は、主に3月初旬~5月中旬が旬だと言われる。淡竹・真竹は、孟...
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