垣根越し土産渡して旅話し

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旅は、計画する段階、実行の段階、思い出の段階と多様に楽しめる。

計画段階では、見たいもの、食べたいもの、経験したいものなどを思い浮かべて、目的地をあれこれ探す。

いつ行こうか、どういう手段で行こうかなども考えておかなければならない。

雑誌やパンフレット、インターネットなどで情報を集めて、わくわくしながら計画づくりをする。

日程や予算の制約の中で、最大の効果をねらって計画するのは楽しい。

いざ旅に出ると、きれいなものを見て、おいしいものを食べ、見知らぬ人とたっぷりおしゃべりをして、新しい思い出ができる。

想定していた以上に良いこともあるが、期待外れなこともなる。

それもこれも、行ってみなければわからない楽しみである。

旅から帰ると、土産配りがある。

日頃親しい方たちに、たっぷり旅の報告を添えて配る。

土産話しは、良かったこと楽しいことばかりで、がっかりしたことはあまり含まれない。

話の中に、少し誇張が含まれるのはご愛敬だ。

仲良くしているお隣さんにも忘れない。

いちいち玄関から表に出て遠回りするよりも、ちょっと声をかけて裏の垣根越しに手渡すのが楽だ。

普段着にサンダルというスタイルのままなので、つい気軽になって長話しになる。

こういう付き合いから、住みやすいコミュニティが生まれるのだから、旅ばなし付きの土産配りも大切だ。