禁酒するか禁煙するかまた迷う

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恒例のように、禁酒や禁煙を宣言する人がいる。

宣言しても、すぐそれを破ってしまうから、また宣言しなければならなくなる。

禁酒にしろ、禁煙にしろ、全くゼロにしようとするから難しくなり、苦しくなり結局守れないということになるのだろう。

わたしは、タバコは吸わないが、酒は飲む。

酒は、出来れば週二回程度休肝日を作るようにとか、いろんな場で勧められている。

そこで、禁酒について独自の工夫をした。

’禁酒’の定義を定めたのである。

まず、缶ビール一本以下は禁酒とする、ということにした。

これは大正解だった。

最近、病院でのヒヤリングでは、ビール一本程度は酒を飲むうちに計算されないようなので、この定義は正しかったと自負している。

この定義を定めたら、‘禁酒’が簡単になった。週二の休肝日なんてすぐできる。

ただし、例外規定はたくさん設定してある。

どうしても外せない仕事の付き合いとか、何かの記念日とか、考えたらいくらでも例外は作れる。

思い切って、たばこも一日三本以下は禁煙とするとか、定義を定めたらどうだろう。

最初は十本以下でも構わないが、だんだん少なくしていったら、本当の禁煙になるかもしれない。

要するに、窮屈な禁酒や禁煙の規定を作るから守れないのである。

考え方を変えれば、簡単なことだ。