ぼおっと生きているから天才かもしれぬ

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NHKテレビ「チコちゃんの ぼおっと生きてるんじゃないよ!」を、いつも楽しく見ている。

我々が普段、当たり前だと思いこんでいることで、実はよく知らないことが多いのに驚かされる。

我々は、自分勝手な理屈で、物事を判断していることが多いようだ。

エジソンやアインシュタインは、子供のころ劣等生とされていた。

幸いにも、彼らはかなり偶然にその能力に気づいた人がいたから、才能を開花することができた。

普通人の判断能力を超えたレベルだから、理解されてもらえなかったのだ。

‘サヴァン症候群’という症状は、自閉症や発達障害などとされているが、一部に突出した能力を持っている。

驚異的な記憶力や芸術的才能、計算能力の持ち主が知られている。

映画‘レインマン’のモデルになったアメリカ人のキム・ピークは、過去の呼んだ9000冊の本の内容を正確に記憶していた。

イギリスのダニエル・タメットは、天才的な数学的能力・記憶力をもっている。

彼は、円周率を22,514桁暗唱した。

円周率をただ数字の羅列として覚えるのではなく、数字を見たときに思い浮かぶ形や質感の違いから数字を覚えたと話している。

数字が風景のように見える感覚の持ち主でもあり、著書の『ぼくには数字が風景に見える』はベストセラーになった。

自分の判断能力が正しいのかどうか、考え直してみることも必要なようだ。