メガネは視力補正具だが、心理的に変身願望を満たす効果があるといわれている。
メガネは、フレーム部分が「仮面」のような役割を果たしているのだろう。
そこで、フレームがその人の性格や願望を表しているのだから、いろいろ分析されている。
縁なしタイプのメガネを身に付けるのは、仮面を身に付けていないことになる。
仮面で本性を隠す必要性を感じない、‘裏表ない性格の人’と考えることができる。
黒縁メガネは縁が太く、顔が隠れやすいデザインになっている。
目立つことがいやなのかもしれない。
赤縁フレームは、目立ちたがりやで派手好きな人が多いらしい。
白縁は個性的で、自分をアピールしたかったり、人とは違うこと知ってもらいたい願望がある。
青縁は、冷静で落ち着いた性格で派手なことは好まない。
茶系は、視野を広く持ち、バランスを考える性格だとみられているようだ。
高齢になると、いろいろガタが来る。
目の場合は、比較的早く気付く。
なにしろ、毎日読む新聞が読みにくくなるのだから。
’格好つけて‘おられないので、老眼鏡を買う。
しかし、せっかく買った老眼鏡も、面倒くさいし鬱陶しいので、あまり使わない。
しかし、英語辞書ともなると、国語辞書のようにある程度文章を想定して読むこともできない。
その様な時は、仕方なくメガネをかける。
‘人は見かけで9割判断される’というが、メガネで’変身’するのも仕方がないことかもしれない。