叩いたら笑顔が返る西瓜売り

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夏になると、八百屋の店先にスイカが並ぶ。

ときには、スイカ売りの車がやって来る。

どっさり積み上げられたスイカの山から、出来ればおいしいものを選びたい。

昔ながらの選別方法である、スイカのお尻をポンポンと叩いてみる。

スイカを栽培している人に聞いたところ、まだ熟していない場合は「コツッ」という硬い感触の音や、「パンパン」というやや高い音がする。

食べごろになると、「ボンボン」と澄んだ響きになる。

高い音がするのは、水分が多く身がしまっているためである。

ちなみに、メロンは、低い音の方が美味いそうだ。

また、1回だけ叩いた場合に、「ビーン」とやや濁った感じの音がしたら食べごろだそうだ。

熟れすぎたら、「ドンドン」と鈍く、低く重たい音がする。

ちなみに、音で確認する方法は、熟れているかどうかである。

甘さについては、シマ模様の黒い部分が色濃く、緑との境目がはっきりしている。

ツルが緑色で周りが盛り上がっている。お尻にあるオヘソの部分が大きいもの。

この程度のチェックをすれば、とりあえず甘いスイカが食べられるらしい。

最近はカットされたスイカも多いがその見分け方は、赤い実の部分と皮の白い部分との境界が、ハッキリと分かれていること。

種が黒くしっかり成長していること。

綺麗にカットされていること、などをチェックすれば、甘いスイカを選べる可能性が大きくなる。

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